先日、株式会社富士薬品さんが展開するチェーン店「セイムス」の従業員から除菌ジェルやマスクが入荷する旨の情報を耳にしたので行ってきました。
当日、開店3分前くらいに到着。
既に行列ができていて、7~8人いたので購入できるか心配だったのですが、ギリギリ買うことが出来ました!
JMsolutionプレミアムハンドジェルって何?
JMsolutionプレミアムハンドジェルは「株式会社サン・スマイル」から製造販売されているエタノール配合ハンドジェルです。「茶葉エキス」「ヨモギエキス」「アロエベラ葉エキス」などの肌荒れをしにくくする保湿成分も配合されているので安心して使えるのが特徴。
また、株式会社サン・スマイルは他にも化粧品などを製造しており、JMsolution系列では2019年までに世界累計出荷枚数が10億枚を誇るなど人気を博しています。
プレミアムハンドジェルの配合成分
エタノール、水、グリセリン、カルボマー、TEA、メントール、茶葉エキス、ヨモギエキス、アロエベラ葉エキス
以上が全配合成分となります。水よりもエタノールの方が成分表示が上であることからも分かる通り、エタノールの配合量は62%となっています。
JMsolutionハンドジェルでコロナを予防できる?
購入して次の日、Twitterでこんなツイートが話題となりました。
「アルコール度数の低いミリンでも引火するから関係ないのでは?」という意見もあり真偽は分かりませんが、これを見た直後にちょっと心配になったのでハンドジェルを確認してみることに(火はつけません)

MADE IN KOREAでした。
販売元は「株式会社サン・スマイル」のようですが、製造元の方は韓国のようですね。

もちろん、韓国製であるから効果がない粗悪品だということは断定出来ない訳ですが、やはりこの状況だと国産を使いたいものです。しかも、右上に表示されているfromJAPANの意味ってなんなんだ?
『JM solutionは「JM solution JAPAN」というブランドなどを共同で進めており、共同で進めている商品に関しては「from JAPAN」という表記をしている。
韓国独自の基準で製造している「JM solution」を日本人向けにした商品を作るための協力、日本の第三者機関で安定性や安全性の試験を行い、日本規格であることの表記として商品に記載をしている。』
とのことでした。つまり「JM solution」の商品は韓国独自の基準で製造しているが、「JM solution JAPAN(from JAPANの表記)」の商品は日本の機関で安全を検査したうえで販売されているものであるということですね。
また、エタノール濃度が62%だとコロナ対策に効果がないのでは?という意見を今記事で書かせていただきましたが、これにもご返信をいただき、
『前提として、本製品は化粧品として販売している。エタノール配合のジェルはすべて医薬部外品や医薬品でなければならないという訳ではない。「手指の消毒に使える消毒用ジェル」と記載するためには審査や承認が必要であり、外国製製品では認可が下りるのが困難・時間がかかる場合がある。
また、「70%以上でないと効果がないといわれているので62%の本製品ではコロナ対策にならないのでは?」という点については「一般的な感染症対策の基準として70%としている(厚生労働省医政局経済課より)のであって、60%以上で効果があるとしている都道府県や各自治体も存在する。
本製品は化粧品という扱いであるため除菌効果を開示することはできないが、韓国での除菌試験では十分な効果が得られているいことが判明している。』
とのことでした。あくまで化粧品という扱いで販売しているが、除菌効果目的としても効果が得られる可能性が高いということですね。
ただ、エタノール濃度が62%であってもコロナ対策になる「可能性がある」というのであって、あくまで確実ではないという認識をいただけると幸いです。
まとめ
今記事では「JM solution プレミアムハンドジェル」について、ハンドジェルに含まれている成分やコロナ対策に効果はあるのか?ということを販売元である「株式会社サン・スマイル 様」のご指摘内容を一部提示したうえで、注意喚起およびご紹介をさせて頂きました。
おわり